中学生韓国派遣事業
2022-12-15
今朝は天気がよく、放射冷却現象のせいか気温が下がり―6℃を掲示していました。
昨日は昼間は雪が舞い、冷たい風が吹く寒い一日でしたし、この週末は雪マークが出ています。
いよいよ真冬の覚悟と準備が必要になりました。除雪の準備もしなくてはなりません。
そんな年末の慌ただし中ですが、宮田村では中学生を韓国へ派遣する派遣事業を今月26日~29日にかけて行うそうです。
先日は派遣生徒の任命式があり17人が任命されて韓国ソウル市のサンミョン中学での授業や交流を体験し、ホストファミリーの家にも一泊してくるそうです。
その後、来年には今度はサンミョン中学生が来村し、更に交流を深めるという相互交流事業だそうです。
3年前の夏に行った事業ですが、当時は日韓関係悪化の最中での交流で、周囲の厳しい声もあった事を思い出します。
現在は当時より少し関係改善がなされたと思いますが、まだまだ完全に関係が改善された訳ではないというのが大人の感覚でしょうか。
しかし、前回の交流後の報告発表を見させてもらった時にも、生徒同士の素晴らしい出会いや交流、親御さんたち家族との交流も周囲の心配には及ばないという感じでした。
韓国と日本の選手の交流といえば、小平奈緒選手とライバル韓国のイ・サンファ選手との友情が有名ですが、韓国とスピードスケートの交流は昔からあったものと思われます。
宮田村の中学生が韓国の文化を学び、人々と交流して日韓関係の大切さや現在の歪んだ関係を是正してくれる事に将来一役買ってくれる事や、友人を作って長く交流できる事を願うものです。
ただ、現地では豊臣秀吉は未だ悪人、罪人とされることは知って行って欲しいですね。