ロフテッド軌道
2022-2-1
今日から2月。先日新年を迎えたと思ったのに、既に1年の12分の1が過ぎた事になります。
さて、新型コロナ新規感染者は芸能界やスポーツ界でも次々に出て、新大関になったばかりの御嶽海の感染も報じられています。
常に最新の注意を払っているんでしょうが、こんなに簡単に感染するとは、改めてオミクロン株の感染力の強さに驚くばかりです。(御嶽海がオミクロン株感染なのかは定かでありません)
我長野県もまん延防止等重点処置が施されて5日ほどが過ぎましたが、多くの 飲食店が休み、静かな夜が続いているそうです。
そして今日、2月1日と言えばプロ野球のキャンプイン。
既に各球団の選手たちがそれぞれのキャンプ地入りし、今日からのキャンプに備えているようだけど、今年も昨年以上に新型コロナ対策に万全を期してのキャンプになりそうです。
分散移動や大人数での会食はもちろん、練習もいろいろ工夫がなされるんだろうと思います。
かつてのような、人気選手が移動する後をファンがゾロゾロついて移動するなんてスタイルは無さそうですね。
さてさて、そんな昨今、北朝鮮だけは華々しくミサイルを打ち上げ続けています。
今年に入り既に7回もミサイルを打ち上げ世界に対して何をか言わんやとしているのでしょうか。
また、一昨日のミサイルは中距離弾道ミサイルとされ、2017年以来の打ち上げと言い、既に実戦配備されている可能性すら指摘されています。
また、このミサイルは今回は「ロフテッド軌道」での打ち上げを行ったとされ、通常より高角度で打ち上げた模様で、通常に飛ばせば半径5000kmを射程圏内とし、米軍の多いグアムまで攻撃できるとされています。
もちろん日本の国土は全て射程圏内です。
これに対して、ここまでほとんど何も言ってこなかったアメリカ、バイデン政権ですが、ようやく「対話」を言い出したとか。
トランプ大統領とバイデン大統領の違いも明らかに見えるここまでの対北朝鮮政策でしょうか。どちらが良いか?はともかくです。
こうなると、日本国内でも防衛手段について議論が沸き上がるのは当然だと思います。
1発でも日本国内に着弾する事があれば、あらゆる手段を講じて、抗議するだけじゃすまない事態が国民感情として起きないとも限りません。
北の将軍様の冷静な判断と、我が国政府の対応に期待します。
それにしても「ロフテッド軌道」とは、何か我国を馬鹿にしたような飛行ですね。