お役人の「特権?」
2021-3-31
昨日の宮田村はやはり物凄い黄砂で、せっかくの桜の花が霞んで見えるほど。表の写真を更新したいけど、霞んだ風景では良くないので、スッキリ晴れるのを待ちたいですね。
さて、昨日はサッカーの3点が重いとつぶやきましたが、昨晩の日本代表は3点どころか取りも取ったり14点。
相手が格下で既に2次予選で敗退が決まっているモンゴルとはいえ、14得点は立派。見ていて面白いように得点していました。
強豪相手にも得点できるようになれば、日本代表も目標のW杯ベスト8にたどり着けるかもしれません。
さてさて、そんなサッカーの試合を見ている間に、新型コロナは再び感染拡大が始まり、大阪府知事は「第4波が始まった」と発言するほど先週から急激に感染者数が増えてきました。
国民には緊急事態宣言が解除になったからといって油断しないように、自粛するべきところはするという事を徹底したいもの。
ところが、そんな指導すべき役所の厚労省の職員たちが、事もあろうに銀座の居酒屋で深夜まで歓送迎会を行っていたことが発覚。
しかも、政府は飲食は5人以内で・・・と言っているのに、この方々は23人も詰まっての大宴会。しかも、深夜11時まで営業している店を探し予約したそうで、更に、閉店時間を過ぎても「居座る」悪行で、深夜0時にようやく店を出たらしい。
中にはタクシーで帰宅した人も居て、当然タクシー代は「誰かに払ってもらったのでは?」の疑惑まで呼び込むことになる。
これには野党は勿論、政府や与党からも「信じられない行為」と批判が続出。あたり前だよね。
厚労大臣も陳謝し、自らの給与をカットしたとか。
この事象には流石に国民は信じられないというより、馬鹿げた職員と思うもの。
今回の方々の持ち場は、ワクチンやコロナじゃなくて老人保健課という、介護などを担当する部署の方々だそうだけど、厚労省内の方に違いはない。
このところ「日本でワクチンが出来ないのは厚労省が悪い」という風潮がどんどん高まる中、国民の厚労省への「恨みつらみ」がどんどん激しくなっているのに、この方々はまったくそんな気配も感じないらしい。
日本が今、新型コロナで苦しみ、その一つに「ワクチン後進国」であるがために、国民へのワクチン接種は先進国と言われる国々の中では最後方という事象に、国民は「厚労省がちっともワクチン開発を許可しない」とか、「副反応が怖くて認可できないから開発も進まない」という論調がテレビでバンバン流れているのを知らぬのか?。
国民には「外出は控え飲食は少人数で。飲食店は営業時間は短縮して。」と言いながら、自分たちは11時まで営業しているいるお店を探して23人で歓送迎会。更に居座る迷惑行為っていったいこの人たちは何なのか?。
日本が「社会主義官僚国家」だという説があるけど、頷けない事も無いけど、その官僚のこの体たらくはいかんともしがたい。
大いに反省すべきだと思うけど、この「特権階級」の方々には、解っていない事が沢山あるんでしょうね。やれやれ。