少子化対策、LGBT
2023-6-14
昨日夕方、岸田首相が記者会見し、少子化対策の方針などを決定した事を報告したそうだ。
児童手当の支給年齢を中学生から18歳になった3月までに引き上げ、所得制限を全廃するそうな。
これにより、子育てで一番お金のかかる中学から高校生の年代層を持つ親には非常に助かるものと思われます。
一方で、これを支える財源の話は未だ曖昧な様子。しっかりした財源を確保してこそ長期的な支援が出来ると思うので、そこを言わずに手当の支給ばかりを言うのはチト信用ならないところでもあります。
いま、各自治体でも子育て支援策や移住受け入れによる人口減対策に力を入れているところは多く、子育て支援日本一を目指している宮田村も子育て世代への支援や給付金がどんどん上がっています。
出産見舞い金などは、4人、5人目と増えるとどんどん金額が上がっていきます。
出産費用がかさむのは確かなので、これはありがたい制度だと思うし、多くの子供を産んで欲しいというのは地域の願望です。
ただ、他市町村との金額の競争で上げる事だけで優越感を持つのは止めてもらいたいとは思います。
そして、やはりこれも財源が必要です。
さて、国会はその一方でLGBT法案を衆議院で通過させ、参議院に送って成立させようとしています。
「性自認」の表現を「ジェンダーアイデンティティー」に修正したのが特徴だそうで、野党案を丸呑みしたと批判する専門家も居れば、日本の法律に外国語で表現する事に異議を唱える専門家もいます。
英語の表現にも私も異議ありですが、それ以前に、そもそもLGBTの実態とこの法案の意味をもう少し勉強しないと何とも言えないところです。
今の時代、変な表現や発想をこうした場で発すると大変な事になるので、ここは慎重に発しなければなりませんが、正直、どうなんでしょうか?。
LGBTを法整備する必要性すらよく解らないといのが本音です。
とにかく、何やらここにきて解散説が飛び出すなど、今国会の終盤にきてバタバタ感を感じるところです。