先日日曜日には、市長選や市議会議員選が始まり、隣の駒ケ根市でも市議会議員選が告示され選挙戦が始まりました。
定数を１人上回る少数激戦の様子で、私の友人も２期目に向けて立候補したようなので頑張って欲しいです。
　そして昨日は町村長と町村議員選挙が告示になり、上伊那郡下の３つの町村で選挙戦が始まりました。
先々週には県議選でお世話になった町村の方々が、今度はご自分の選挙に立つという事で、お知り合いになった候補には頑張ってもらいたいと思うところです。
　反面、長野県内を見渡すと１０の町村で無投票当選が決まり、４つの村議選では定数に満たない定数割れが起きたそうです。
地方議員の成り手不足の問題は今や全国的な課題で、私ども宮田村議会もこのところ無投票当選が多いです。
また、女性議員誕生を煽るマスコミも多いですが、実際問題女性候補者がどれくらい立候補されるのか、その境遇もよく解りませんから滅多なことは言えません。
ただ、確かに女性議員の比率は低いそうですが、女性ならば・・・という議論には首をかしげる方です。
　宮田村議会でも現在、議員の成り手不足問題は研究中ですが、一般的にはかなりの報酬をもらえる市議会議員に比べ、報酬が低い町村議会議員は兼業の問題も出てきますし、なり手が少ないのは仕方がないところかと。
かといって、過度の定数削減や報酬を一気に上げることは現実的ではありません。
ならば何か策を・・・。全国的な悩みと課題です。