無関係な質問
2022-3-3
今日は3月3日で桃の節句。また耳の日だそうですね。
そして今、長野県の高校は卒業式の最中だそうです。
今朝は高校生らしい生徒が朝のジョギングをしていたり、自転車で走り去る姿を見かけ春休みの始まりを感じました。
もっとも、まだ1、2年生は授業ですが、新型コロナで学級閉鎖なども行われ大変そうです。
そんな中、今朝、スキージャンプの高梨沙羅選手の復活優勝の記事を見て、非常に喜んだものです。
ウクライナ情勢が非常に気になる昨今ですが、北京五輪の総括もままならぬうちにロシアの侵攻が始まり、なかなか話題にできなくなりましたが、北京五輪の大きな反省と負の事象は高梨沙羅選手の失格問題が最たるもので、彼女の今後の心配もありましたからこの優勝は嬉しいですね。
北京五輪の悪夢は忘れて、また以前のように優勝争いを続けられるように頑張って欲しいものです。
さて、ロシアのウクライナ侵攻でスポーツや経済活動でもロシアに対して様々な包囲網や圧力が始まっている様子。
アップルやナイキといったグローバル企業が次々にロシアでの製品の提供を取りやめたり、グーグルも情報提供を取りやめるなど、ロシアに対するいろんな経済制裁が始まっているそうです。
これをロシア国民はどう受け止めているのでしょうか?。プーチンさんへの不満は起きないのでしょうか?。
さてさて、そんな世界中が混乱している中、日本の国会は参議員の予算委員会で論戦が繰り広げられていますが、既に来年度予算は国民民主党の賛成もあり、衆議院を通過しているからここは政治課題が論点かと。
その中で、多くの諸問題があるとは言いながら、今はウクライナ情勢や台湾問題、対韓問題など国際情勢が大きな課題で、特に今はウクライナ問題の対応に負われる政府。
その中で、立憲民主党は自民党京都府連の選挙違反への疑惑や藤井内閣審議官の更迭問題など、言わば当面の課題とは「無関係な質問」に終始し、与野党から批判を浴びているとか。
もちろん、質問だから、運営委員会などを経ればいろんな質問をしても良いのだろうけど、質問時間の7割は自民党のスキャンダル追及に費やしたというから、これはどうなんでしょうか?。
その際たるは我長野県選出の立憲民主党議員だというから、支持者でない私にはまったく理解できない事。
しかも、テレビ局出身らしくテレビを意識した様子が見え、午後の中継が始まったところをちょっと聞いたら「午前中にテレビの放送に入らなかったようだから・・・」と、要旨を再説明するご丁寧さ。
長野県選出なんだから、せめて長野県にも少し関係する質問なら同じ場違いでも許せるけど、自民党のスキャンダルで立憲民主党を売り込もうって質問が今ここで必要なのか?と思う。
もっとも、この先生、マスコミ上がりだからメディアを使ってのアピールのしかたややり方は上手。タレント議の真骨頂ってところでしょうか。
この夏は参議員戦で長野県から立候補するそうですが、選挙区が長野県で良いのか?も含めてどんな選挙になるのやら・・・。今から憂鬱です。
こんな風に、質問も時世を考えねばなりませんから大変です。自らも反省しなければなりませんね。