朝晩はすっかり寒いという言葉が出てくる宮田村です。
ここにきていろんなものが「冬モード」に切り替わってきましたが、今年は猛暑で長かったクールビズも今月一杯は続くものの来月からはそれも終わり。
ご家庭によってはストーブやこたつも・・・なんてお宅もあるとい思います。
　さて、昨日は臨時国会が始まり、岸田首相の所信表明演説が行われました。
報道では「経済、経済・・・」を連呼した事が取り上げられ、所得税減税を念頭にした政策を行うとの事。
一方で防衛費の増額など予算処置が必要な事が多く、増税と減税が見え隠れするこの先と感じるところです。
岸田内閣の支持率の低迷の原因は様々でしょうが、今は景気が低迷し、燃料の高騰や物価高など確かに国民の暮らしは苦しくなっています。
更に、円安により輸入製品が高く、海外旅行に行きたくても高くて行けない状況でしょうか。（海外旅行を計画するほど余裕もないですが）
　そして我々企業にとって一番の悩みは人手不足でしょう。
建設業はその最たるものだそうですが、製造業も商業も全ての業種で人手不足を嘆く経営者の方ばかりです。
それでも一部の企業や人たちは好循環に支えられている人も居ると思われ、給与の引き上げに応じる企業もあるんでしょうが、大企業が主かな？。
　今朝のニュースでは、ＧＤＰも世界３位からドイツに抜かれて４位に転落の予想とか。
これは国としては非常にまずい事態だと思いますから、政府には本気で経済対策を行い、再び好況や豊かな暮らしにして欲しいと願うばかり。
所得税減税が速攻性があるのかは分かりませんが、やらないよりはやった方が良いという事でしょうか。
単なる評論家にならずに、国民も支えながら政府のタイムリーヒットを願うところでしょうか。
その昔、今は亡き石原慎太郎さんが自民党議員時代に「自民党の政策の最大の武器は経済対策だ」と言った事を思い出します。
今の時代も同じであって欲しいと期待したいですね。