熊本城

2023-10-16

 10月半ばの先週末は、宮田建設業組合の毎年恒例の研修旅行に行ってきました。
研修と言っても親睦が主な目的でしょうが、最近は目的地にいろんな要素を組み込んでくれていて、研修という言葉もまんざら嘘ではなくなりました。(笑)
今回の目的地は北九州と熊本県。初めて行った三池炭鉱跡と、震災から復旧している熊本県で地震の傷跡や熊本城の復旧の姿を見てきました。
阿蘇山の裾の震災跡地では、熊本県が近年建設した阿蘇震災ミュージアムや崩落した阿蘇大橋の無残な姿を見学し、改めて巨大地震の恐ろしさを感じたものです。
震災ミュージアムは東海大学の校舎と隣接した地に造られ、大学校舎が壊れた状態で残されておりました。
活断層の恐ろしさは、淡路島で見たそれと同じく地面がずれて亀裂が走る様子を見て改めて感じましたが、淡路島とは少し違いも感じました。
 熊本城は実は私は今回で3回目の訪問ですが、初めて行ったときは震災の前。2度目が震災後の復旧最中で、天守閣は足場に覆われ、鉄筋コンクリートを解体する音が鳴り響き、崩れた石垣の石に1個ずつ番号を振って置かれている頃でした。
今回は天守閣が復旧され、未だに崩れた石垣の跡も残すものの、見学用の鉄骨の歩道やエレベーターも設置されて以前とはずいぶん違う感じでした。
残念ながら鉄筋コンクリートで造られ、耐震用に最新の技術で補強された天守閣は国宝の木造天守とは趣は異なりますが、それでも雄大に聳える天守閣と、熊本城と言えば石垣の凄さ。
一部を残して復元されている姿に感動して見惚れてきました。
 このつぶやきで、旅行先の話を持ち出すのは稀ですが、久しぶりに2泊3日という工程で旅行出来た事は、新型コロナ後の喜びを感じてついつぶやきたくなるもので・・・。
 ちなみに観光地は、九州らしく韓国人と思われる人が多く、東南アジアや欧米の方も多く見かけました。
新型コロナが一息ついた事と円安の効果もあると思いますが、観光地が賑わう事は良い事です。
美味しい料理を沢山いただいて、いい年して太って帰ってきた事を付け加え、研修旅行の報告とします。(笑)

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