石破首相退陣表明

2025-9-8

 先週末は台風一過の好天が続き、またまた猛暑日が戻ってきました。
それにしてもこのところ訃報が多いと感じてますが、この週末は連日複数の方の弔問に行ってきました。
知り合いの方々がどんどん亡くなって、時代を感じてしまう事もあります。
 そして昨日の日曜日。朝から弔問準備をしながらテレビの報道番組を見ていたら、何処の番組でも石破さんの進退について「今日明日の内に何らかの動きがあるのでは?」と報じるのでちょっと注目していました。
昼頃のサッカーの日本代表選はともかく、夕方、帰宅すると家内が「石破さん辞めるって」と教えてくれました。
6時からの退陣発表の記者会見は少し見られましたが、なぜこのタイミングなのか?は、どうやら自民党内の総裁選前倒し請求組が多数で、前倒し戦が行われる可能性が高いと見られたのか。
また、アメリカとの関税が一応決着したとの判断から、これ以上の続投は党内分割を引き起こす恐れなどからここで退陣表明となったらしい。
印籠を渡したのは前日に会談した菅元首相と、小泉進次郎氏ではないかと、朝から前日の3人の会談を話題にしている番組と記者も居ました。
国民にとって政治空白は大迷惑で、何より参議員選後、結局各政党が打ち出した公約はどれもどうなっているのか分からず、自民党の2万円のバラマキも何処かに行ってしまった感。
貧困層への給付はしたいとの事だけど、そもそも経済対策に出てきた自民党の案がこれとは、正直ガッカリでありました。
昨年の衆議院選終盤での自民党の2000万円のバラマキの選挙音痴ともいえる感覚の無さや、参議員選での苦し紛れの現金給付公約。
それでなくともお金の問題を指摘されて支持率低迷の自民党なのに、石破さんが総裁になっても何も変わらない、手立てが出来ない状況が見えて、続投は難しいと思っていた矢先の退陣です。
我々は自民党に頑張ってもらいたい支持層ですが、統一教会はともかく、お金の問題はきちんとして、何より経済政策を素早く打って欲しいところ。
また、先の中・ロ・朝の話やウクライナなど、国際情勢は非常に厳しい最中。トランプさんとの関係も含め、今は日本も大事な時です。
新たな総裁選出と共に、政局をきちんと運営できる自民党であって欲しいものです。

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