それにしても酷い・・・
2025-7-8
まさに酷暑、猛暑の宮田村ですが、先週はもうすぐ梅雨明けするだろうとの予報でしたが、ここにきて梅雨明けはもう少し先になるとの予報です。
なにやら梅雨前線が復活しそうとの話。なかなか自然のやる事には敵いません。
このところ宮田村も毎日夕立が来て、場所によっては一時的にかなりの雨量が降っているようです。まだまだ予断を許さぬ梅雨の末期でしょうか。
さて、昨日は国道153号線伊駒アルプスロード進捗状況等に関する報告会が宮田村民会館で開催され、出席してきました。
先日、期成同盟会にも出席し、少し話は聞いていましたが、地元、建設予定地近隣住民に対する説明会と言う事で、役目も感じながら出席しました。
会は飯田国道事務所の担当者からパワーポイントを使った説明を受けました。
が、内容はこれまで説明された事業概要と現在の進捗状況でしたが、以前に聞いたものとほとんど変わりが無く、進捗状況や経緯という点ではこの2年ほどほとんど何も進んでいないとの印象でした。
令和5年から先行整備区間として3工区、伊那市の天竜川を渡る橋の工区に着手するとの事でしたが、その後の進展はあまりない様子。
質問では、建設予定地で果樹栽培を行っている方が「何時用地買収になるのか?。工事の着工は何時のなるのか?」と質問しましたが、役所の回答は「何時のなるのか分かりません」と。
これには会場からざわざわと意見が出だし、ついには「今日はまだ何も進んでいませんという報告に来たのか?」「忙しいのに来たのに、何の進捗もないとわざわざ言うために集めたのか」てな調子。
確かに、地権者や近隣住民にとって気になるのは、何時、工事が始まるのか?、どんな設計になるのか?だろうけど、昨日はついに何も示されず。
これはちょっと酷いと思いました。
今年の予算は4億円と聞いていますが、この調子では何時になったら用地買収されるのか、着工は何時、完成は?と疑問ばかりが残ります。
総じて、まだまだ先の話というのが実感ですが、それにしてもこの進捗状況と説明会は酷いです。
どうやら本気で取り組まないと、またまた絵に描いた餅みたいな予感すらしてきました。