沖縄慰霊とミサイル攻撃の矛盾
2025-6-24
昨日は沖縄慰霊の日。終戦から80年の今年だけど、まずは6月に沖縄が激戦から日本軍が組織的戦闘を終えた日だそうで、実質沖縄は敗戦した日という事でしょうか。
今にして思えば、そこで終戦となっていれば、その後の本土での様々な悲劇は回避されたのでは?と思うと複雑な思いでもあります。
そんな昨日、アメリカがイランに攻撃を加え、今度はイランが報復攻撃をカタールのアメリカの軍事基地に仕掛けたという。
今後はイランとイスラエルの停戦が報じられているけれど、こんな事がこんなに簡単に出来てしまう世界の事情に愕然とします。
トランプさんの一声でミサイルが怒涛の如く飛んでくる世界は本当に恐ろしく、沖縄で慰霊している日本の人々の心中を全く無視したものです。
世界の平和とは、まだまだ実現は遠いかもしれません。
それにしてもホルムズ海峡の封鎖など、中東の情勢によっては日本の経済、エネルギーの事情は大きく変わります。
東京都議選で各党が言っていた事や、参議員選で各党が公約している事が、世界の情勢、もっと言えばトランプさんの意向ですべてが変わるとすれば、日本国の政治って何なんでしょうかと思っちゃいますね。