イスラエルとイランの間で起きている事象は全く理解できません。
相互でミサイルの応酬なんて止めてもらいたいです。しかも軍需施設はともかく、一般人が居る市街地や核施設、石油施設を攻撃するなんて世界中の危機です。
更にトランプ大統領がアメリカで軍事パレードを行い、アメリカ国内でも抗議のデモが沢山起きているそうです。
どちらにしてもトランプ大統領登場から、いやそれ以前から、中東やロシアの侵攻など世界中の戦争モードが止まりません。
もうやめてもらいたいですね。
　ところで日本国内。
先週金曜日には宮田村議会も６月定例会お最終日で、委員会に付託された補正予算や請願・陳情などを議決しました。
このうち、村から出された補正予算案などは可決。
請願と議員発議による意見書は、今議員になって初めてとも言うべき討論の応酬となり、最終的には否決されました。
内容は、消費税を５％に引下げ、景気対策を行うというものですが、賛成、反対それぞれの意見が飛び交い、賛成少数で否決されました。
賛成派は即効性のある手法で、貯蓄に回ることなく低所得者にとって助かる消費税率の５％への引き下げは是非行うべきという意見。
一方、反対の意見は、一律５％への引き下げは贅沢品や高額商品も対象となり、必ずしも低所得者の為になるばかりではなく、財源も借金が増える方向にしかならない。
即効性も疑問で、何よりも社会保障の財源である消費税の減額は、国民の将来への不安を生じる・・・等々。
私の経験では初めて５％への国会や内閣総理大臣への意見書の議員発議が否決されました。
これについては、昨日の日曜日のいつものテレビ番組でも、１０％維持へ、国民は我慢して払い続ける事が社会保障費の維持に繋がるという意見が半数を超えるとの報道でした。
しかし、これに対し政府、自民党が行おうとする政策が一人２万円の交付とか。
これにはちょっとがっかりで、もう少し何か策は無いのか？とは思いますね。
現金支給や分配は、自民党にとっては鬼門、危険な策では？と思ったりするのですが・・・。