令和7年度中央アルプス駒ケ岳・宮田高原開山式

2025-6-3

昨日6月2日は宮田村観光協会の主催による「中央アルプス駒ケ岳。宮田高原開山式」が宮田高原で開催され、出席してきました。
かつては毎年6月1日に開催され、場所も新田の文化会館駐車場にて神事やアトラクションを行い、会館内の大会議室で直会を行なってきた、既に30年も前から続く行事です。
私も観光協会の会員として、また消防団長時代を含め現在に至るまでほぼ毎年出席させて頂いてきましたが、過去には何故か6月1日は好天の日が多く、神官もよく「この日は毎年天気が良い」と言っていたものです。
過去には私は6月1日と不動滝の祭り日10月17日は昼から直会に出席し、夕刻まで飲食していた時代もありました。
ここ数年は会場を宮田高原に移し、更に3年ほど前から宮田中学校の3年生にも参列してもらい、校歌を歌ってもらって雰囲気を盛り上げるようになりました。
また、宮田高原に植えてきたレンゲツツジの植栽も、神事の後に行い、今では総数で1万本を超えるレンゲツツジが咲く高原になってきたそうです。
昨日おまずは好天に恵まれ、まだお日様が雲に隠れると肌寒さを案じましたが、日が差せば暑いくらいの天候の中、中学生の校歌から開山式が始まりました。
安全祈願の神事と乾杯に続き、主催者である観光協会長と村長が挨拶。
観光協会長は宮田高原の歴史を、村長は中央アルプス駒ケ岳の状況や、中央アルプス国定公園の主たる部分の8割は宮田村である事や、かなり成功しつつある雷鳥復活事業などのお話をされていました。
来賓祝辞の後、参加者全員でレンゲツツジの植栽作業を行い、来賓も含めて中学生まで全員で作業を行いました。
根が張っている所を掘り起こす作業はなかなか大変でしたね。
今年もこうして宮田村の誇る観光地、中央アルプス駒ケ岳と宮田高原が開山式を終え、本格的な夏山シーズンを迎えます。
近年の状況はなかなか厳しく、新型コロナ以来の逆風ともいえる状況はまだ続きますが、屋外の魅力と、自然の中での体験が新型コロナ禍でも人気だったとか。
山の安全と災害に遭わない事、更には山の仕事に関わらせてもらう我々にとっては工事の安全も祈願するところです。
今年も宮田村の山麓が賑わう事を願うばかりです。

中学3年生も参加して神事や植栽が行われました。
中学3年生も参加して神事や植栽が行われました。

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