選挙の御法度
2025-4-22
4月は地方選挙も多いようで、毎週のように長野県内各市町村の首長や議員選が行われているようです。
今日も中川村の村長選が告示されるそうですが、今のところ無投票の可能性が高いようです。
ところで、今朝の地方紙に青木村の村議選で当選された新人が、開票後当選が確定した後に、ご近所の方々に寿司やビールを振舞ったとして問題視されている記事が載っています。
公職選挙法ってのは、最近やたらと厳しくなり、特に買収に繋がるとされる行為には気を付けなけらばなりません。
正直、昔の選挙では、慰労会や激励の席で懇親を深める飲食の場もあったと記憶し、特に田舎の選挙戦は食事を振舞うのが当たりまえみたいな風習もありました。
ある時期から、飲食は基本的に出来ませんとある陣営の選挙戦で通達したら「それでは面白くない」と仰る大先輩も居たのは事実です。
しかし、基本的にはダメですから、候補者としては申し訳ない気持ちでいっぱいながら、飲食の提供は無しとさせていただくしかありません。
許される運動員のお弁当等以外、提供できないのが今の選挙ですから気をつけねばなりません。
それにしても、香典の問題だけはチト納得がいかないところもありますが、現代はその他にも政教分離とか、神社などへの寄付の禁止など制約が多すぎて困る時代ですね。
気を付けなくてはいけません。