公選法改正
2025-3-27
昨日も黄砂のお陰で霞んだ光景の宮田村。いや、周辺地域も同様だったようです。
夕方には隣の伊那市で山林火災が発生したそうで、全国で山林火災が多発する中、我地域も他人ごとではありません。火の取り扱いには十分注意が必要です。
また強風が吹くのもこの季節の特徴です。昨日は東北新幹線が強風で止まり、予定されたコンサートが中止になるなどの事象があったとか。これまた自然のやる事には敵いません。
さて、今朝の朝刊では公職選挙法の改正案の記事が目につきました。
昨年の東京都知事選や兵庫県知事選における様々な事象を受け、対策に乗り出したそうです。
まずは選挙ポスター。これは実際に昨年東京で実物を見ましたが、真ん中あたりには主な候補者のポスターが貼られているものの、それを囲むようにぐるりと同じポスターが貼られ、何とも異様な雰囲気でした。
全裸に近いポスターは見られませんでしたが、どうしてこんな事象が起きるのか、どんな選挙なのかと不信感しか湧きませんでした。
今回は選挙ポスターへの規制と、二馬力選挙と言われるものへの対応等が課題とされたそうですが、二馬力対策やSNS対策はまだまだ不十分だとか。
まあ、二馬力選挙はお金持ちの政党が嫌がらせ的に行う立候補だろうから、地方選挙ではなかなか起きないだろうと思いたいけど、国政選挙となればあり得る話。
そして何よりSNSによる誹謗中傷や偽情報は、立候補者の何を信じるべきかや間違った判断に繋がる可能性は大きいと思われるから厳しくして欲しいもの。
昨年の都知事選から始まったSNS選挙の威力には、少し違和感を感じるところもあり、このような状況が続くと本来の政治に不安も感じたり。
選挙は立候補する人も大変だけど、悪用したり面白半分みたいな選挙をする行為には厳しくして欲しいとも思いますね。