春の焼肉
2025-3-13
3月も中旬になると、商売柄「工期」というのが気になります。
私がこの仕事に就き始めた頃は、3月といえば「年度末工事の工期」に負われ、3月は土日も関係なかった時代でした。
世の中には「3月50日」なんて言葉があるくらい、間に合わなくて発注者にお叱りをいただいた事も正直ありました。
この事象は、お役所工事の場合年度末に近づくと工事の発注が増えるという事と、現場の事情で水田など耕作が終わらないと工事が始められない等の理由で、条件の悪い冬季に忙しいというのが形態でした。
近年はこれを是正しようと、工期の見直しや繰越工事が多くなり、働き方改革もあって比較的長い工期で仕事させて頂ける事も多くなりましたが、人手不足は何処も同じようです。
来月開幕する大阪万博も工事の遅れが指摘されていて、特に海外のブースの進捗状況が悪いとか。
日本のゼネコンさんも人手不足や物価高騰でなかなか苦戦の様子。
正直、この仕事で後期に負われる事が一番嫌な思いです。
さて、昨日は友人達との恒例の会で新しくお店を始めた宮田村内の飲食店に初めて行ってきました。
隣の市で営業していた経験を持つ店主は、宮田村の空き店舗に入ってお店を始めたそうですが、お店自体はかつてよく通った建物なので懐かしさも感じたところ。
そして店内に入ったらメニューは焼肉。
かつてはここに焼肉店がありましたから、違和感は感じませんでしたしむしろ懐かしく感じたり。
また、冬はあまり食さない焼肉を久しぶりにご馳走になり、季節感も少し春に変わってきた思いでした。
桜の花の下で焼肉バーベキューという人も居るのかな?
そろそろ春を意識する季節です。