今日は３月３日でお雛祭り、桃の節句ですね。　
３月に入り、今朝は久しぶりの雨降りの宮田村です。
昨日まで非常に乾燥した状態が続いていたので、久しぶりの雨降りはこのところ多発している林野火災や建物火災を防ぐ意味では少し効果的かもしれませんが、やはりこの３月年度末に雨降りは仕事的には痛いところ。
更に今日は気温が下がる予報で、雪にならぬ事を願うのみです。
　さて、昨日は宮田中学校の中学生海外派遣事業の報告会が開催され、出席してきました。
宮田村では中学生の派遣事業として、韓国ソウルのサンミョン中学校との交流、お互いに行き来してホームステイなどを行う事業を数年前から行っていますが、今年の中学２年生も昨年末に韓国に行き、今年初めに宮田村へ韓国の中学生が来てくれたそうです。
正直、韓国との交流については、村内外からいろんな声もあり、両国間の情勢が悪い時には行きたくないという中学生もいたそうです。
しかし、ここ２～３年は日韓関係ももちろん、生徒たちの他国や異文化を知る事への興味や勉強心が上回り、今年も２６人の生徒が韓国へ行ってきたそうです。
それぞれの感想を聞いていて、素晴らしい体験をしてきた事、文化や習慣の違いを感じたり、言葉の壁を感じた様子を語っていましたが、女子生徒が圧倒的に多いのも印象に残りました。
Ｋポップに憧れたり、韓国語を習いたいというのは世のおばさま達ばかりではないようです。
それぞれの発表の中で、ホームステイで感じた楽しかった事や驚いた事の中で一番多かったのが、トイレとお風呂の問題でした。
日本ではご家庭のトイレとお風呂が一緒という家は少なく、ホテルの浴室ぐらいでしょうが、韓国のご家庭は当たり前のように一緒とか。
バスタブの無いご家庭もあるようで、シャワーを浴びた生徒の話が面白かったですね。
今後もサンミョン中学とは交流を続けていくようですが、英語圏や他の国との交流も今後の課題でしょうか。
何はともあれ、どちらも無事に、貴重な体験が出来た事は素晴らしい事です。