イチロー日米殿堂入り
2025-1-23
昨晩、長野駅で殺傷事件が起こり、子供たちが長野市に住む私としては大変心配しているところです。
通り魔的なこのような事件が身近で起きるとは、日本の安全安心も時代と共になにやらおかしな方向に向きはしないかと思うところ。
孫もいますので、一日も早く犯人を捕らえて欲しいものです。
さて、昨日の話題は何と言ってもイチロー氏のアメリカでの野球殿堂入りでしょう。
先日、日本の殿堂入りも伝えられ、日米の野球殿堂入りを同時に果たす快挙はイチロー氏がもちろん初めて。
いや、アメリカの殿堂入りも日本だけでなく、アジア人として初めてというから凄い事です。
イチロー選手と言えば何と言っても打率の高さとレーザービーム、そして俊足という3拍子揃った選手で、安打製造機という名前がぴったりの選手でした。
古くは高校生時代に春の選抜で投手として、我県代表の松商学園と対戦した事を思い出します。
阪神淡路大震災の頃にはオリックスの中心選手として活躍し、シアトルマリナーズに移籍したのは27歳というから今の佐々木や大谷に比べたら遅咲き。
当時はアメリカへの道はなかなか厳しい時代だったようですね。
ユンケルを試合の1時間前に必ず飲むとか、朝飯はカレーを食すとか、ちょっと変わったエピソードの持ち主でも有名ですが、毎日の準備を怠らない姿や、試合前のルーティーンは凄いそうな。
今や大谷選手や他の日本人選手の大活躍で大リーグが身近に感じるけれど、私のイメージは日本人選手でその道を切り開いたのは野茂英雄投手。
そしてイチローの存在と活躍が日本人プレーヤーでもアメリカでやれるという道を切り開いたとの印象です。
今は高校生に教えたり、その技術や精神の伝道師として活躍中とか。
これからも野球小僧として活躍して欲しいものです。