令和7年消防団出初式、どんど焼き
2025-1-14
令和7年の宮田村消防団出初式が12日に行われ、議員の立場で出席しました。
自分が団員を辞めてからずいぶん経ちますが、お役目を頂いてきた都合上、既に20年以上毎年出初式には何らかの形で参加させて頂いています。
時には自らが副団長、団長として指揮をとり、時には消防委員会長として壇上で祝辞を述べた時代もありました。
毎年の事ながら、この出初式を見たり参加する事で、本来の新年が始まるという感覚にもなるものです。
式典終了後は恒例の分団ごとの新年会に御呼ばれし、団員たちとの懇親の席に出席しました。
挨拶をさせていただき、消防団の重要性を訴え、今年も村の守り手としての活躍をお願いしました。
年々消防団を取り巻く環境も変わり、団員のなり手不足は否めないそうですが、地域にとっては消防団は無くてはならない存在です。
今年も頑張っていただきたいものだし、住民の皆さんのご理解を頂き、団員が増える事を願うものです。
さて、地区によっては小正月の伝統行事の「しし追い」を行うところもあり、翌日は我地区ではどんど焼きでした。
前述のように、今は少子化で各地のどんど焼きも人が居なくて大変との事です。
ある程度まとまった地区で行い、多くの児童や保護者が揃って行える地区はまだしも、昔から班や隣組だけで行ってきた地区は門松やしめ飾りを集める事も大変だとか。
この現象は宮田村に限らないようで、各地で少子化でどんど焼きに苦労している様子も報じられていました。
少子化は地方にとって本当に深刻な問題だと改めて実感する事象です。
何はともあれ、今年も成人の日を過ぎ、本格的な日常が始まっていきます。