昨日はプロ野球のドラフト会議が行われ、今年も将来のスター選手候補が各球団か　ら指名を受けました。
昔はこの球団でなければだめという選手も多かったですが、最近は球団にこだわる選手は少ない様で何よりです。
　さて、今日は衆議院選挙戦も終盤、残すところ２日となりましたが、昨日は地元の宮下候補の遊説車に乗って地区の案内役を務めました。
が、昨日の朝の報道に非常に懸念を持ったものです。
近頃の選挙でよくあるのが、投票日の３日ほど前に出る週刊誌のスクープ記事。通称「○○砲」とも呼ぶそうで、選挙戦の終盤にある候補、特に保守系候補のスキャンダルなどを報じ、それにより情勢が一気に変わるというもの。
実際に一昨年の参議院選では我長野県でそれまで優位と言われていた候補者が、この週刊誌報道で批判を浴びて一気に急降下。落選の憂き目に遭いました。
他の選挙でもこうした事が起き、いろんな弊害が起きています。
昨日は自民党が非公認の候補者の「支部」に２０００万円もの政党助成金を支給したと今回は共産党の新聞が報じ、他のマスコミも一斉に報道しました。
正直、この報道が本当なら、自民党は壊滅的な打撃を受け、大敗すると思いました。
首相はこれに対して懸命に否定していますし、支持者はもちろん信じたくない事です。
首相の言葉が本当でも、今回の選挙戦は元々「裏金」など政治とお金の問題が争点になっちゃっています。
なので、そんな時にいくら選挙に使うお金ではないにせよ、公認しなかった、いわば罰則を与えたはずの候補者の下に支給するとは何とも軽率な行為。
これが批判の種になって自民党が大敗すれば、執行部は責任大だけど、候補者たちは気の毒でしかありません。
自民党の改革も願うところで、昨日は候補に直訴して見ました。
選挙戦も終盤戦。予断を許さぬ大接戦だそうですが、報道にばかり惑わされず、政策を見極めて、何よりも投票に行く事が肝要です。
はたして結果はどうなりますか・・・。