衆議院選も終盤。各政党が様々な政策を打ちだしていますが、やはり物価高と賃金上昇は庶民の暮らしを直撃する事なので投票の一つの目安でしょうか。
但し、賃金上昇は企業あっての事。企業の業績が上がらねば成し得ない事で、特に中小零細企業はそんなに簡単に賃金を上げられない事情もあると思います。
その一つが資材価格の高騰と燃料費の問題です。
その分、販売価格に上乗せできる業種ならともかく、我々建設業や製造業では簡単に価格を上げることはできません。逆に仕事を減らす原因になってしまう恐れを常に感じている経営者が多いと思います。
　その中で、燃料価格だけは何とかならないでしょうか。
長野県は国内でガソリン価格が一番高いとされ、全国の価格より１０円/1ℓも高いそうです。
運賃がかかるから海なし県の長野県はガソリンが高いとは思いますが、それにしてもこの１０円の差は大きいですね。
今回の選挙で即物価高や燃料高が解消するかは分かりませんが、そういう庶民の感覚に目を向ける政策と地域の実情をよく知る候補に投票したいですね。
それにしてもこの選挙、裏金ばかりが争点で、政党間のなじり合い見たいな選挙で勿体ないですね。
国民の為にどの政党のどんな政策が大事なのか？。各党とももっと示すべきですよね。
一時金でばら撒く政策は何処でも出来ると思うので、予算の原資や収入源、それに庶民の生活向上をどうしてくれるのか？を聞きたいですね。
とりあえず、ガソリン価格を何とかして下さい。