自助・共助・公助、高齢化
2024-9-6
昨日は議会の一般質問の席に立ち、穴水町から学ぶ大規模災害への備えや、宮田村内で地域の皆さんが困っている河川や小規模水路の草刈りなどの環境整備の問題を取り上げてみました。
このうち、能登半島地震で起きた穴水町の対策や課題については、村も直接支援を行なったり、村長自ら現地に行って復旧作業の様子を見てきているそうなので、かなりリアルな質疑が出来たのかなとも。
ただ、結局は莫大なお金が掛かる話も多く、今から少しずつ手を打っていく必要がありそうな事や、災害弱者と呼ばれる方々への支援策などを問いて見ました。
村内には区に属さない方が2割弱いるそうで、そうした方々への周知や有事の際の手立てについても問いましたが、これには決め手が無いようでした。
穴水町長は「地域コミュニティが大災害では一番大事で力を発揮する」と言っており、日常の近所付き合いが備えの第一歩と思います。
それだけに、区に属さない方が皆、各区に属し、まずは自助、そして共助、公助の気持ちを持って事にあたって欲しいものと思いました。
また、農業や地域の整備は高齢化という重大な問題を抱え、今後の農業や地域の環境整備、維持をどうするのかという重大な問題を抱えています。
他の議員から出た質問でも、これについては歯切れの良い答弁は無かったと思います。
高齢化、人手不足・・・は、今の宮田村や各企業にとって深刻な問題だと思います。
弊社もまったくそのど真ん中です。