お盆休業が過ぎて、どんよりとした天候も見られる一方で昨日はまだまだ酷暑が続き、太陽の厳しい照りを頂く毎日です。
しかし、南海では次々に台風や熱帯低気圧が誕生しているそうで、これからいよいよ台風シーズンですが、今年は台風が多いとの予想もあります。
　そんな中、昨日夕方の東京は大変な豪雨だったそうで、都会の大洪水を見て、とにかく地下鉄など地下が多い大都会の浸水ってのの怖さも感じたもの。
宮田村は東西の勾配が強いため、部分的に冠水してしまう可能性は少ないと思うけど、河川に集まった土石流や雨水が一気に溜まって流れることはありそうです。注意が必要です。
それにしても最近のゲリラ豪雨ってやつは凄い降り方ですね。
　さて、そんな酷暑や豪雨に襲われながらも、宮田村の水稲は順調に生育しているそうで、昨日はいよいよ始まる稲刈りの準備会議があり、とあるお役目で出席してきました。
今年はここまで高温が続いた事もあり、例年より７日～１０日程度稲の生育が早く、稲刈りも昨年より早い９月の１日から始める予定との事。
まだまだ青い稲ですが、今月初めに出揃った稲穂が徐々に頭を垂れ始め、実ほど首を垂れる状態になってきました。
昨年から宮田村の営農組合は全村一体の刈り取り作業を行い、飯島町の南部カントリーへ搬送されることになりましたから、一昨年までとは違う刈取風景となりました。
それだけに、課題も沢山あるそうで、昨日はその段取りや方法、安全管理に至るまで様々な意見が出て紛糾もしました。
品質の問題も指摘があり、稲刈りと言えどもなかなか大変な作業と改めて感じたものです。
ここからは、すべての圃場の稲が無事に刈り取られるまで、天候や安全を願うのみです。
いよいよ稲刈りのシーズンがやってきます。