梅雨明けと宮田祇園祭
2024-7-19
昨日午前に気象庁は関東甲信、東海地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。
今年の梅雨は入梅が遅く、明けるのは平年並みですからやや短い梅雨になりました。
梅雨が嫌いな私には嬉しい事ですが、いよいよこれから本格的な暑さとの戦いが始まると思うと、気持ちも少し重くなります。
また、昨年の今頃、新型コロナに感染した事もトラウマのようになっています。
熱い最中に熱を出してしまった事は非常に辛いものでした。何やら最近また少し流行の兆しも見えるようです。気をつけたいものです。
さて、国会では先の都知事選で問題になった公職選挙法の見直しを行い始めたそうです。
掲示板の問題、政見放送の問題に加え、選挙妨害などいろんなことが起きた最近の東京都の選挙。
想定外だったとは思いますが、それ以外にも見直して欲しいところは多々あります。
例えば今某議員が問題になっている香典など、寄付行為とは違い、義理の世界ですから少し見直しできないのか?とは思います。
本人が毎度毎度行けるとは限りませんので・・・。
さてさて、そして明日は宮田村で一番有名な行事、宮田祇園祭の宵祭りが行われます。
あばれ神輿や子供神輿、祇園ばやしの屋台に高円寺と宮田連の阿波踊りなど賑やかに行われ、宮田村に一番多くの人が来てくれる日です。
この宮田の祇園祭は、町の中心にある津島神社の例祭で、疫病退散を目的に祀られた神社とあばれ神輿により疫病を払う祭りだそうで、そこは京都の祭りと同様でしょうか。
かつては「宮田村を挙げての祭りにしよう」との商工会や時の村長さんのお考えもありましたが、結局氏子の皆さんのお祭りに商工会が花火や出し物で応援する形が続いています。
近年は神輿を製作する大工の高齢化や担ぎ手不足も問題となっていて、今年から神輿製作には新たな手法や大工さんの調整がなされたそうです。
昔から「宮田の祇園が終わらないと梅雨が明けない」と言われてきた覚えがありますが、今年は梅雨は先に明けてくれました。
好天の中で多くの皆さんが楽しんでくれる事と、事故の無い事を願いたいものです。