今日から６月です。
例年６月１日は宮田村では中央アルプス駒ケ岳・宮田高原開山式が行われるのが恒例でしたが、今年は昨日、いつもより１日早い開催となりました。
宮田村観光協会が主催する開山式ですが、近年は宮田高原で開催され、昨年からはレンゲツツジの植樹も行ってきましたが、残念ながら昨日は雨天の為村内新田にある村文化会館での神事となりました。
かつてはこの文化会館で神事や太鼓のアトラクションが行われ、直会も行われてその日は昼からずっと飲食していた覚えがありますが、先輩方ともそんな話をしながら神事に出席していました。
昨年から宮田中学３年生も参加してくれるようになり、大変賑やかな開山式が行われるようになりました。
昨年は高原の素晴らしい背景の中で校歌を歌ってくれましたが、今年も室内とはいえ、中学生が一生懸命校歌を歌ってくれたのは感動です。
神事の中で玉串の奉奠もあり、代表の方が呼ばれて神前にて二礼二拍一礼しますが、こちらも今年は中学生の代表３名が呼ばれて行っていて大変いい雰囲気でした。
柏手が揃った事を神官が褒めていましたね。
　こうして今年の夏山の安全を願い、宮田村の誇りである国定公園・中央アルプス駒ケ岳と宮田高原の夏シーズンが開幕します。
宮田高原は今週くらいから約７０００本のレンゲツツジが咲き始め、今月中旬にはオレンジや黄色のレンゲツツジに囲まれて散策できるようになります。
駒ヶ岳はまだまだ雪解けが進みませんが、来月には一般の方でも登山が可能になると思います。
高山植物も綺麗に咲き誇る高山に、是非とも多くの方々にお越しいただきたいものです。