給食費
2024-3-5
3月も5日というのにまだまだ寒い宮田村です。
思えば1月から2月にかけて暖かかったので、春は近いと思っていたけれどやはり世の中そんなに甘くはないですね。
さて、このところ株価が上昇し、ついに4万円を超えたそうで史上最高値を続けています。
でもやはり誰も「景気が良い」とは言わず、むしろ人手不足や後継者問題を挙げる人が多く、物価や燃料も高いので好況感なんて感じないという人が多いです。
そんな中で現在、宮田村では議会で来年度予算審議を行っていますが、新型コロナ対策のワクチン接種などが減った一方で、生活費や子育て支援策などがどんどん増えています。
おりしも昨晩、NHKで学校給食について放送していました。
物価高は学校の給食にも影響を及ぼし、子供たちの給食予算が足りないという話です。
給食費は一応ほとんどが保護者負担。施設や人件費は自治体が見ているけれど食材費はほとんど保護者から集める給食費で賄っていますから、この物価高騰は大変で栄養士の先生たちは苦労しているそうです。
財政の堅実な東京都みたいな所は、今後は給食費の負担見直しなどを考える所も出てくるのかもしれません。
また、宮田村でも行っている地元産食材の調達などで、少しでも安全で安く、栄養価値も高くて美味しい給食を子供達に食べてもらおうという動きも活発になりそうです。
例として宮田村より少し南の松川町の例を紹介していましたが、それにより農業にも相乗効果が表れる場合もあり、担い手不足などにも効果が上がる可能性を指摘していました。
参考にしていきたいですね。