政治と金
2023-12-14
昨日は一日中議会の委員会などに出席し、補正予算や人事院勧告による議員や職員給与に関する条例改正などを審議しました。
また、今任期で初めて議員間討論により議員定数やなりて不足の問題などを議論しました。
総じて宮田村の議会は、定数に対しては現状維持を主張される方が多く、定数削減には消極的という印象です。(決を取った訳ではありませんが・・・)
今、国会では政治とお金の問題が大変な騒動になっていますが、相変わらず代議士の先生方はお金が入用な様子。
何とかお金が掛からなくても政治が、議員が勤められるようにならないのかと思うところです。
それに比べると、地方の町村議員はお金というより別の悩みが多いのかな?とも。
但し、報酬という点ではもちろん自治体の人口や規模によって違うんでしょうが、正直、報酬だけで生活していくには相当無理な金額だと言えます。
定数問題よりも、なり手不足を主に考えたいところですが、何処の町村もなり手不足と報酬についてセットで考えるところが多いとか。
それによりいろんな報酬の支給の仕方を模索しているそうですが、金額が上がる訳ではないので結局はそんなに変われないとか。
しかし、報酬がなり手不足の原因とばかりも言えないと思う反面、先ほどの例のように生活できないから若い方が専業で行う事は無理かな。
国会とはあまりに次元の違う話ですが、政治と金というのはいろんなところに問題を抱えているものだと思うものです。
我地区選出の大臣、残念ながら今日、更迭されちゃうようです。
傍目からはとんだとばっちりにも見えて気の毒ですが、政治の不審を取り除くためには仕方がないのですかね。