議員倫理条例
2023-12-6
昨日はサッカーJリーグのアワードが行われ、J1初優勝の神戸の大迫選手がMVPに選ばれたとか。
今シーズンは得点王にも輝き、久しぶりに「大迫半端ない!」を蘇らせました。
気が付けば神戸というチームは、イニエスタが抜けたものの、武藤の加入など、着々とチーム作りをしてきたようです。
今は日本代表から抜けていますが、まだまだ大迫選手の活躍には期待したいですね。
さて、昨日から宮田村議会の12月定例会が開会しました。
議案の中で、議会委員会発議された議員倫理条例について即日採決され可決されました。
議員の成り手不足に対する地方自治法の改正や対策に合わせ、議員自身の政治倫理を問う内容で、議会機能強化特別委員会の中で検討や研修を重ねて作り上げてきました。
県外視察も行い、先進地の策定過程なども学んできましたが、正直、首都圏近くの市町と明らかに事情が違うという事もありました。
地方の議員の成り手不足は深刻ですが、首都圏域ではなり手不足とはいえ、まったく事情は違うところも多々ありました。
政党として議員を擁立する事も多い様で、女性議員の多くは政党所属というのも宮田村との違いでしょうか。
この条例案は村民へのパブリックコメントも求め、その結果、一部の変更を余儀なくされたところもあります。
詳細は村のHPや議会広報などでご覧いただきたいものですが、あたり前の事と、自ら律するべき事、さらには兼業について難しいところをきちんと整理して頂いたと思うところもあります。
目的は議員が倫理観を持って行動すべき事と、なり手不足に少しでも歯止めがかかる事かと思います。
条例制定なんて初めての事なので戸惑いや分からない事だらけですが、成立した条例を守り、自らも律していかねばなりません。