昨日は県内のとあるオートキャンプ場などの視察に出かけてきました。
宮田村でも計画されているキャンプ場の新設に、何かしら参考になる事はないかとの事で。
　訪問先は山の高台から市街地を望む絶景の場所。
１１月の平日というのに県外ナンバーの家族連れが何組か訪れ、テントを張ってキャンプを楽しんでいました。
高原のキャンプ地という感じで、我宮田高原にも似た雰囲気でしたが、スペースも広く、キャンプサイトの数も６０サイト近くに上るそうで、規模的には比較にならない感じでした。
指定管理者の企業もしっかりされており、行政の支援もかなり行われているようです。
夏の盛りの週末には３００人～３５０人がキャンプされるという人気ぶりだそうです。
行政の担当職員の説明や指定管理者の方の案内と説明を聞いて施設内を歩いてみましたが、トイレやシャワールーム、ランドリーも設置されていて素晴らしいものでした。
キャンプ場ですから、自然を満喫する事が主眼でしょうが、事情からごみの処理やトイレの清掃などには気を使い、労力もかけているようです。
　管理者曰く、一般的にはキャンプブームは去ったと考えているそうで、新型コロナ禍で逆に賑わったキャンプ場も徐々にブームが去りつつあるのでは？とのお話もありました。
しかしながら、地元の皆さんやリピーターを増やし、今後も多くのお客さんを迎えたいとの意気込みを話して頂きました。
上下水道等ハード面の充実ぶりや規模など、我村の目指すものとは少し違いますが、大変参考になりました。