秋も深まり、もう冬の気配すら感じる朝晩ですが、日中の気温はかなり上がり、まだまだ暖かい宮田村ですが、今週末からは寒くなるのでしょうか。
　これから１１月にかけては、自然界も冬の準備といったところでしょうか。
その一つが熊の存在です。
本来冬は冬眠する熊は、今の季節は食料を求めて野山を駆け巡るんだと思いますが、最近は山のドングリなどのエサが無く、人間の住む地域へ出てくることが多くなりました。
動物たちにとって人間の食べ残した残飯などは格好のエサになると思われ、一度味を覚えると次々に現れるのは自然の摂理でしょうか。
　そしてここ何日も、全国で熊の出没と人が襲われたというニュースが続いています。
このうち、キノコ採りに山に入って熊に遭遇してしまった例は、ある意味しかないとは思います。本来山林は彼らの居住地ですから・・・。
しかし、市街地に現れ、学校や通学路でウロウロする熊には気をつけなければなりません。
民家であろうと何だろうと、一度顔を出してしまえば簡単には山に帰らない、あるいは何度でも出てくるものでしょうか。
宮田村の西山でも熊の目撃情報は結構あります。私自身も仕事がら林道を通る事が多いので、年に一度や二度は出くわしてしまう事もあります。
残念ながら捕獲してお仕置きして遠くに放しても、また帰って来るのか、他の熊が居るのか知りませんが、上伊那郡下の山林には熊がかなり居ると思われます。
　まずは居住地に出てこないように、来てもエサになるものが見つからぬ様にすることが肝要かと思います。
あとは、音の出るものを身につけろと言いますが、散歩していてもウォークマンを聞きながらって人はいますが、外に聞こえるようにガンガン音を出す人はいないと思います。
犬を連れて散歩すれば、予知も出来て相手も簡単には寄ってこないのか？
皆さん、熊に注意しましょうね。