アジア大会サッカー日本対北朝鮮、対韓国

2023-10-7

 今日から3連休という方も多いと思います。
宮田村は今日は東西の保育園の運動会だそうで、久しぶりに保育園から賑やかな声が聞こえてきそうです。
昨晩はアジア大会の女子サッカーの決勝戦、日本対北朝鮮の試合に注目して見ていました。
なにせ先日の男子準々決勝で、北朝鮮選手のラフプレーや審判への抗議。そして日本のスタッフからペットボトルの水を奪い取り、威嚇した行為など世界中から非難を浴びた試合からまだ熱が冷めない中での日朝戦。
女子とは言え、どんなプレーをするのかそちらに注目しながら観戦していましたが、序盤は北朝鮮が日本陣内に攻め込むことが多く守勢の日本。
しかし、ワンチャンスでキーパーが飛び出したところを狙って無人のゴールに突き刺し日本が先制。
この先制点が相当効いたみたいで、北朝鮮選手が猛然と攻撃を仕掛けるけど日本が凌ぎ、次第に北朝鮮選手の足が止まり始める。
いくら教育され、日常から厳しい練習に耐えているであろう北朝鮮選手でも、そこは人間のやる事。
試合の序盤から走り回れば途中で息切れするのは当然の事。
それでも前半に追いつかれ、やはり手強い相手だと再認識しました。
 しかし、後半途中から日本が次々に得点を重ね4-1とリード。この辺からムードが変わり、試合が荒れ模様になったそうだ。
というほど気が付かないところでの悪質なプレーもあったそうな。
ただ、キーパーが交代させられてベンチで泣いている姿が映され、懲罰交代だと解説されてやはりこの国の恐ろしさも知る事に。
試合はそのまま日本が快勝し金メダルを獲得。前回大会から2連覇を達成しました。
 今大会の日本のサッカー代表は、男女ともA代表でなく若手中心の編成とか。
男子は次の五輪を狙うU-22の代表で大学生も多く、女子もなでしこではなく若手中心で10代選手も多いとか。
そのメンバーで金メダルと男子は今夜決勝戦に臨むけど、選手層や若手の育成が上手く言っていると日本のサッカーを誉める中国や韓国紙が多いとか。
但し、今夜の日韓戦は状況が違います。
既に韓国紙は日本が初めから格下編成をして韓国に負けた時の言い訳を先にしているみたいな書き方をする社もあるそうな。
U-23で、パリ・サンジェルマンに移籍したエースを招集し、何としても金メダルを取りに来た韓国と、若手中心とはいえ、将来の日本を背負う世代の代表で臨む日本。
今夜は見逃せない試合ですね。
ちなみに、韓国は金メダルを獲得すれば選手は兵役を免除されるそうで、そのために欧州からわざわざやって来た選手もいるそうな。
日韓の環境の違いはそこにあると思います。それでも熱くなるのが日韓戦。頑張って欲しいですね。

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