ワクチンとノーベル賞
2023-10-6
秋も深まり、昨日は富士山で初冠雪の便りが届きました。
宮田村もここ何日か寒い朝が続き、西に聳える中央アルプスの初冠雪も時間の問題でしょうか。
そんなこの時期には、毎年ノーベル賞の発表がありますが、今年も既に多くのノーベル賞が発表されています。
残念ながら今のところ日本人の受賞者は出ていませんし、文学賞候補の村上さんも今年の受賞を逃しました。
注目は新型コロナワクチンを開発したアメリカの2人の教授。
あの世界中が混乱する中、ワクチン開発を成功させ、世界中の人がワクチンを接種すようになってからパニック状態が無くなったと思います。
今は日本でも第5類とされていますが、その要因の多くはワクチン接種が挙げられると思います。
ワクチンを接種しても感染しない訳ではないと思われますが、確かに接種後まもなくは症状も軽いと思われます。
国は今後もワクチン接種を進めてくれるのか、負担してくれるのかは不明ですが、せめてインフルエンザと同等の処遇は願いたいところ。
また、一度感染した人は、再接種に後ろ向きな方もいるようですが、ここはインフルエンザ同様に毎年、あるいはある程度の頻度で接種したほうがいいのでは?とも思いますが、そこは個々のお考え次第でしょう。
更に言えば、未だに新型コロナの治療薬が認可されているのかどうなのか分かりませんが、仮に処方されれば高額と聞いています。
更に、ノーベル賞はともかく、新型コロナのワクチン開発で我日本国は完全に立ち遅れてしまった現実は残念の一語。
開発途中で予算を削られ、完成まで至らなかったてな話や、日本の教授も開発の最先端にいたのに降りてしまったてな噂もありますが、本当だったら何たる勿体ないというより残念な話です。
いつもノーベル賞の発表の折には日本人の名前が出るのか注目しますが、過程でどのような事が起きているのかも知らず、勝手な事を言いますが、本当に残念な時もあります。
「二番じゃダメなんですか?」がまた妙に耳につくノーベル賞の受賞であります。
そう言えば発表の4時間も前に誤ってメール配信してしまった失態もあるようで、世の中いろんな事が起きるものだと改めて思うところです。