防災訓練2023

2023-9-4

 今日は昨日までとは一転して朝は雨が降り、どんよりと曇りがちの宮田村です。
不思議なもので、明日から宮田村では稲刈りが始まりますが、毎年稲刈りが始まると雨が続くという現象に見舞われます。
秋の長雨、秋雨前線がそうさせるのでしょうが、台風の季節でもあり、こればかりは仕方がありません。
とはいえ、今年はとある稲刈りに関するお役目を仰せつかっていますので、一日も早く、無事に稲刈りが終わる事を願うばかりの私です。
 さて、昨日は9月最初の日曜日。
宮田村は毎年恒例の防災訓練が行われる日で、昨日は各地区ごとに自主防災組織を中心に訓練が行われました。
新型コロナの影響はここにも出ていて、昨年は1次避難所で避難訓練を行う程度で、区の役員さんが取りまとめを行う程度のものでした。
今年は村全体が2次避難所の各地区集落センターなどで消火や救護訓練を行ない、改めて防災の大切さを身をもって感じた事と実践できたことと思います。
 昨日は午前7時にサイレンが鳴り響き訓練開始。
私は地元の集会所に歩いていき、そこで点呼。それにしても気が付けば、隣組や班の子供たちが成長し立派になった事を実感しました。
月日の流れるのは早く、地域にも若者がどんどん育っている事を今更ながら実感しました。
ここには53名が集まり、2次避難所に向かいました。
2次避難所は区の集落センター。区内の方々が集まり、消防団の指導による消火器と消火栓の取り扱い訓練を過去と同様に行いました。
更に、女性部による炊き出し訓練では袋詰めの炊き出しおにぎりが配られ、仮設トイレやプライバシー保護のための個別テントが設置され、見学したりしました。
 村全体での参加者数は4000人を超え、参加できなくても所在がはっきり分かっている人を含めると村の人口の8割に上るとの報告が後にありました。
 私はその後、議員のzoomによる危機管理連絡会に参加しました。
久しぶりのzoomによる会議で、少し課題もあったようですが無事に終了しました。
 新型コロナ禍でいろいろ工夫されてきた防災訓練ですが、こうして毎年訓練することで備えや実際に手に取ってやってみる事は大事です。
今更ながら消火器の取り扱いで感じる事もありました。でも、まだまだ「やらされている」感は否めない場面もあります。
更に言えば、土砂災害を想定した訓練も必要では?と感じました。
区長さんも言っていましたが、現在の施設では、区民全員が避難、収容できるところは限られます。
各施設にバラバラになった時、安否確認が非常に難しいと思います。
また、実は私はスマホがトラぶり通信不能になりました。
途中で回復したからよかったですが、ラインで居場所を通知することが出来ず苦労しました。
実際の災害時にもあり得る事態です。対策はまだまだ山積だと思いますが、何とか今年の防災訓練を終えました。

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