大リーグ大谷選手が肘の故障で今シーズンの投手としての登板が無くなったとの事。
しかも肘の靱帯損傷は手術が必要な場合もあり、その場合は来シーズンの登板も絶望的という残念なニュースが入ってきてしまいました。
やはり二刀流は過酷なもので、投手にとっては肘や肩の故障は常に隣り合わせ。早い回復を願いますが、バッターとしては出場を続けるようで、精神力の強さを感じます。
　さて、そんな残念なニュースと共に、更に複雑なニュース。
福島第１原発の処理水の放流が昨日の午後からついに始まりました。
どうにも止まらない処理水をこれ以上貯めていく事は出来ないとの判断から、やむを得ず放流することになりましたが、これから３０年にも及ぶ長い放流。
更に廃炉にはもっと時間がかかるのかもしれません。気の遠くなるような話ですが、人々の生活を支えるために活動してきた原発ですが残念な事故が起きてしまった事、何故もっと対策をたてておかなかったのか等いろいろ思うところですが、残念ながら現実はこうです。
当然のように漁業関係者は反発し、風評被害が出てしまう事も考えられます。
中国は早速日本からの水産物の輸入禁止処置を打ち出し、周辺国も賛否両論飛び交うものと思います。
先ずは化学的に不具合を起こさない事。確実に安全を担保することが肝要で、それをもって風評被害を防ぐしかないと思います。
この世に絶対は無いけれど、今回の処分は絶対に間違いがあってはならない事です。
関係者の方々に心よりお願いしたいところです。