昨日は注目の甲子園の決勝戦。
今大会は暑さ対策など、いろんな事が以前と変わり、スタンドの応援もブラスバンドの演奏も可となりました。
そんな大会の最後を締めくくる決勝戦はやはり日本中が注目したでしょうか。
　まずは慶應応援団の凄さ。中継のアナウンサーも大声を張り上げて中継するほどの響きだったとか。
その慶應の先頭打者、丸田選手の先頭打者ホームランから試合が始まったそうです。（実況を見られませんでした）
史上初という決勝戦での先頭打者ホームランで勢いづいた慶應が、５回に５点を奪って試合を優位に進めます。
この回の仙台の守備では、外野手同士がぶつかり落球するというシーンもありました。慶應応援団の音で掛け声が聞こえなかったのでは？なんて話もあります。
結果は連覇を狙う仙台育英が慶應の勢いに押されて劣勢に。
そして慶應が１０７年ぶりの日本一になりました。
　その慶應高校の野球は、自由なエンジョイ野球と言われ、髪は長髪でこれまでの甲子園の雰囲気を変えるものでした。
監督とのやり取りもクローズアップされていましたが、伝統校が選手の思いで勝ち取った優勝みたいです。
今大会はクールタイムなど、暑さ対策等苦労があったそうですが、課題も多いと報じられています。
試合の日程なども工夫されて、過去のような過密日程では無かったり、延長戦のタイブレークも段々定着してきているようです。
しかし、まだまだ改革は必要な様子。慶應高校の優勝で更に改革が進むことを願うところです。