給水タイム
2023-7-26
灼熱の中、甲子園の長野県予選は昨日は準決勝戦2試合が行われ、上田西と松商学園が決勝戦に駒を進めました。
それにしても激戦はまさに猛暑の中で行われており、試合の最中に暑さと脱水症状なのか、足をつる選手が続出していました。
やはり近年の暑さは異常で、グラウンドの上は相当暑く選手には過酷な状況のようです。
まさに夏の甲子園を目指す予選大会らしさとも言えましょうか。
この熱き戦いを1点でも多く取ったチームが勝ち進む事になりますが、延長戦タイブレークもあれば大量得点で圧勝する試合もあります。
各チームが賢明に戦うその姿が素晴らしいですね。
ちなみに近年は選手の水分補給について様々な工夫がなされていますが、昔は練習でも水を飲ませてもらえなかった話は、有名選手達でも経験があるとの事。
ひと昔前の指導の恐ろしさと、現代では大きく違う指導がなされている事に感心させられます。
今は試合中に給水タイムを取り、選手が怪我をすれば長時間かかっても治療を待つ傾向のようで素晴らしい事です。
選手にとって怪我は何より心配な事。試合時間や悪コンディションの中でプレーして怪我をしては将来に関わる事にもなります。
給水タイムは非常に良い事で、甲子園でも行ってもらいたいですね。
そして明日は長野大会は決勝戦。どちらが勝つか、いやどちらにも頑張って悔いのない戦いを繰り広げて欲しいですね。