宮田村は今日は祇園祭宵祭りです。
残念ながら今朝は雨模様で、街中の皆さんは朝から万国旗を飾るのに苦労している商店街もあるようですが、昼までには雨もあがる予報なので、４年ぶりの宮田祇園祭の会場が出来上がるものと思われます。
　街の中心部にある津島神社の祭典として行われる祇園祭は、町地区の氏子の皆さんが伝統を守っての祭典。
　昼過ぎには屋台が祇園ばやしと共に練歩き、夕方からは子供神輿が登場。最後に大人神輿（あばれ神輿）が練歩き、祭りは盛会になります。
宮田村の商店街は昔に比べてやや寂しい光景ではありますが、今夜だけは屋台などの出店も多く出展し、若い人を中心に歩行者天国を楽しむ光景が見られるものと思います。
　私は今年は久しぶりに商工会のお役目で、阿波踊り連の警備役。
村商工会も阿波踊りや花火の打ち上げなどで祭りを盛り上げる一役を担っています。
午後９時半過ぎにはクライマックスの神輿の打ち壊しが始まると思われます。
神社の石段から市街を練り歩き、ご神体を抜かれた神輿が何度も落とされて取り壊されるシーンはかなりの迫力です。
破片を持ち帰り、自宅の屋根や祭壇などに上げて祀っておくと無病息災、火災にもならないなどの言い伝えもあると昔から聞いてきました。
何分４年ぶりのフルでの祭り。氏子の皆さんの期待感と、待ちに待った宮田の夏の風物詩が繰り広げられます。
是非、多くの方々のご来村をお待ちしています。