宮田村には特産品が少ないですが、本坊酒造さんのお陰でワインやウィスキーと共に、地ビールを作成して販売しています。
長野県内で最初に発売開始したという地ビールは、宮田村独自のそれに発展し販売されています。
かつては伊勢滝まで採水に行って水を汲み、伊勢滝の風という名前で地ビールを販売していましたが、２年ほど前に伊勢滝に登る道路が崩れ、行けなくなってしまった事から宮田高原の地下水を汲んできて宮田高原の風という名前の地ビールが誕生したそうです。
この地ビールは、村内の酒販店で販売されていますが、毎年販売を期して村民が集い、地ビール発表会として地ビールを飲みながら懇談する席を設けてきました。
新型コロナ禍の２年くらいは開催できなかったそうですが、昨晩は３年ぶり（？）の開催だったとか。
私も入場券を購入させて頂いていたので参加してきました。
会場には１２０人ほどの村民や周辺市からお見えになったビール愛好家？が集い、主催者の挨拶や村長の挨拶の後に乾杯！
ピッチャーで運ばれてくるビールをカップにたっぷり注ぎあい、楽しく飲ませて頂きました。
大手さんのビールに比べ、フルーティーで甘い香りがする今年の宮田高原の風は、いつも以上に飲めてしまいました。
　今年は来週には祇園祭も久しぶりにフルメニューで開催されますし、その他のイベントもかつてのように開催の予定とか。
その第一弾として地ビール発表会が賑やかに繰り広げられました。