昨日、気象庁は関東甲信地方が梅雨入りしたもようと発表しました。
梅雨入りの発表は毎年物議を醸しますが、最終的にいつ入梅したのかは秋になって確定するそうだけど、今年は昨日からなのか、それとも先週の大雨のあたりで既に梅雨入りしていたんじゃないのか？みたいな話も出そうです。
いずれにしても、昨夜からまたかなりの雨量を記録した宮田村ですが、今のところ被害の様子は伝わってきません。
　昨日の議会の休憩時の会話では、先週の２日の大雨の際には村内の小河川があちこちで溢れ、翌日見たら土嚢を積んだ個所があちこちにありましたが、各議員さんのところには、住民の方から苦情の電話が沢山あったそうです。
「河川の管理が悪い」とか、こんなところが何故あふれるのか？みたいな苦情で「議員なんだから何とかしろ！」てなお叱りも受けた議員も居るとか。
残念ながら議員とて、何とか被害が出ないように日常から気を配っては居ますが、いざ有事では何もできないというのが本音です。
　また、昨日の一般質問の中で、宮田村には２つの活断層が走っているけど、村民は意外に知らないのでは？との話がありました。
やはり、日常の周知やいざという時の為への備えがやや薄いのかな？という印象を持ちました。
　防災訓練しかり、河川の氾濫や水位の上昇は日頃から想定しておかなければいかない事と改めて感じたものです。
異常気象などで今までとは違う雨の降り方や、何時起きても不思議ではない地震に対する心構えと備えが何より必要だと思うものです。
いよいよ一番嫌いな梅雨の季節になりました。