宮田村自衛隊協力会総会
2023-4-26
昨日は宮田村自衛隊協力会の総会に出席しました。
これもまた新型コロナで4年ぶりの開催だそうで、まずは開催出来た事が何よりでしょうか。
自衛隊の存在は、共産党の方以外はその有難みを常に感じているもので、特に災害時の救助や復旧活動にはなくてはならない存在です。
また、近年は東アジアや台湾沖で緊張が続いており、やはり自衛隊の防衛力は日本の国を守るためにはなくてはならぬものと考えています。
もちろん即座にドンパチ始まる事なんてあり得ませんが、抑止力という点では、自衛隊にも相当な戦力は必要です。
宮田村で自衛隊と言えば、3年前に起きてしまった豚コレラの発生時に、宮田村の豚舎にて大量の殺処分を行った時、自衛隊に出動してもらいました。
あの時は弊社の社員たちも重機の運転手に駆り出され、深夜まで作業にあたりましたが、自衛隊の皆さんと一緒に活動した社員はその活動に感動しておりました。
また、宮田村では未だありませんが、土砂災害の時の復旧や、4年前の千曲川の堤防決壊の際の救助の様子は記憶に新しいものです。
そんな自衛隊も、隊員不足は顕著で、徴兵制のない日本では志願兵という言い方は語弊がありますが、自衛官は志願して入隊してもらわねばなりませんから募集も大変だそうです。
昨日はいつものように国家を歌い、会長の挨拶や来賓のご祝辞の後、伊那事務所の方から最近の様子をお聞きしました。
今、世界で起きている有事や紛争の様子はニュースでも報じられていますが、台湾では18歳になった人は一度は兵役訓練を受けるんだそうで、今までは4か月だったものが今年から1年間に延ばされたとの話。
中国による侵攻が現実味を帯びている証だそうです。
そんな自衛隊に今年は宮田村から4人の隊員が入隊したそうです。
立派な心がけと意志に敬意を表します。
自衛隊協力会は各自治体ごとに置かれているそうで、横の交流もあるそうです。
新型コロナが終息し、様々な活動が行えるようになって欲しい今年度であります。