日中は非常に暖かく、梅の花が徐々に咲き始めた宮田村ですがまだまだ朝晩は　寒さを感じます。
　そんな中、今、日本中がフィーバーしている野球のＷＢＣは、今日から負けたら終わりのノックアウト方式の準決勝戦。
ここまで無敗の日本に立ち向かうのは、大混戦のＡグループを２位通過してきたイタリア。
イタリアと言えばサッカーやバレーボールなど「セリエＡ」と呼ばれる強豪リーグを誇るスポーツ大国だけど、野球は流石にそれほど強豪とは思えませんでしたが、今回はキューバを破るなど大躍進です。
そのイタリアを率いるのがご存知、元ニューヨーク・メッツで捕手として活躍し、野茂英雄投手の女房役としても有名だったマイク・ピアザ。
日本のコマツのＣＭに登場し、超大型重機に乗って見せた事を思い出します。
そのピアザの今大会の指揮は、大リーグ仕込みのデータ野球とも言われるそうです。
今シーズンから大リーグでは極端なシフトを敷いての守備は禁止になるそうだけど、このＷＢＣはまだそこまでルール改正されておらず、極端な守備位置のシフトも可能とか。
日本では昔は「王シフト」と呼ばれ、野手が極端に右によって守るシフトは有名だったけど、昨シーズンまでの大リーグでも大谷なんかは「大谷シフト」という、内野手が右によって一二塁間を狭めて守るシフトが取られ結構有効だったそうな。
今夜の試合はその他にもピアザ監督の「秘策」がどんどん出てくる可能性があり、知将・ピアザ監督の術中にはまらぬ事が日本にとっては大事かも。
もっとも、現役時代は野茂とのバッテリーで、その配球を疑問視する日本のプロ野球界大物ＯＢも居ましたから、監督になっての今大会は奇策により波乱を狙うのみということもあるのかもしれません。
いずれにしても負けたら終わりの今夜の試合。
注目の大谷ーダルビッシュの豪華リレーも見られるかもしれませんが、日本の得点がどれくらいなのか、何点取れるのか？がカギかもしれません。
知将・ピアザ監督に要注意としましょう！