日本のアニメは今や世界中で好評だそうだけど、時代の波はやはり起きていて、有名な漫画家の方々がだんだん亡くなって行ってしまいます。
松本零士さんの訃報が伝わり、丁度私がアニメを見る世代だったころの名作が懐かしく思い浮かびました。
宇宙戦艦ヤマトはもう言うまでもなく、銀河鉄道９９９も夢中で見ていました。
これらの作品がアニメとしても有名な事は勿論、主題歌もヒットしてブームだった事を思い出します。
また一人、日本が誇る漫画家が亡くなってしまいました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
　ところで、今朝は朝刊である記事が目に留まりました。
「はだしのゲン」という漫画をご存知かと思いますが、私たちが小学生から中学生の頃にやはり週刊漫画紙で読んだと記憶していますが、広島の原爆に被災した主人公がその中から懸命に生き延びる話でした。
広島市ではこの漫画を抜粋して平和教材としてきましたが、このほどこれを削除し、他の教材に差し替える事になったそうな。
はだしのゲンは、小学校か中学の先生が「唯一皆が読んで欲しい漫画」と言ってくれた事を思い出します。
原爆投下時の広島市内の様子が明確に描かれ、悲惨さを感じた事を今でも覚えています。
ただ、過去にもこの漫画については賛否があったと記憶しています。
過去の教訓を次の時代に正確に伝えるためには、漫画とはいえこうしたものを教材にし、戦争の悲惨さを伝えることは大事だと思いますが、時代の変化と共に差し替えられてしまうそうです。
　日本の漫画、アニメは、かなり痛烈にいろんな事を訴えているものも多いです。
大切にしたいところです。