あれから28年

2023-1-17

 今日は昨日もつぶやいた、あの阪神淡路大震災から28年を数える日。
あの日の朝の物凄い縦揺れと、テレビに映し出された高速道路の橋が倒壊したり火災が起きている映像に驚き、大地震の恐ろしさをまざまざと見せつけられた事を今でも覚えています。
 その後、東日本大震災や中越地震など、巨大な地震を体験することになるなんてあの当時は考えても見ませんでしたが、思えば日本列島に地震という恐ろしい事象が起こり得ることが現実にあると認識したのは阪神淡路大震災でした。
時のJCの会頭が被災され、ご家族が犠牲になられたり、ボランティアという言葉がこれほど脚光を浴びたという言い方はともかく、私の周囲でも神戸に向かった人が沢山居ました。
私は当時の境遇から、現地にボランティアで行く事は出来ませんでしたが、現地で活動してきた友人から、その悲惨さ、大変さを聞いて感じるものは多かったですね。
後にこの復興の作業にボランティア作業に参加した事を偉そうに発し、それを経験談として政治の世界に進出して我県を台無しにした人の事だけは悪い思い出だけど、全国から多くのボランティアが現地に赴き、活躍したのもこの大震災でした。
 あれから28年。我が家の子供達もすっかり成長し、所帯を持つようになったことを思うと、あの日、あの震災で犠牲になられた方々の遺族の思いは痛いように感じるところです。
今も生存してくれていたら、違う現在があったはずと考えるといたたまれない事とお察しします。
しかし、この大震災の教訓から国内ではいろんな対策が生まれ、今日に至っているとも思えます。
しかし、それを上回る次々に起きる大地震に、日本の大変な事情を思い知りながらも頑張らねばならぬ事を改めて認識します。
絆とか生という文字が浮かぶ光景は、地震大国日本にとっては忘れてはいけない事象と言葉です。

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