昨日、宮田村議会１２月定例会が閉会しました。
令和４年度補正予算など１３の議案が可決され、来年に向かう事になります。
　昨日は正月の準備を始める「事始め」という日だそうで、各地の神社やお城などでは早くも正月飾りやすす払いなどが行われたところもあるそうです。
いよいよ年末から年越し、正月を迎える準備の季節です。
そんな今朝はみぞれ交じりの雨模様で非常に寒い朝を迎えました。いよいよ冬将軍のお出ましでしょうか。
　さて、岸田首相は防衛費増額を打ち出し、その財源として所得税や法人税の増税を公言し、自民党内からも反対の声が上がり、閣僚からも疑問や反対の声が上がっていて混乱しているようです。
防衛費を増やす必要がある事は、昨日もつぶやきましたが、財源が無いのも事実。
結局国債や増税で賄う事になり、国民に負担をさせることになりそうです。
これに対して、増税論は今はタブーという声が閣内から上がり、かなり強硬なご意見の持ち主が言てマスコミに煽られています。
来年の景気や賃上げの動向を見ながら判断すべきとの主張だそうで、確かに一理ありそうです。
新型コロナ禍で苦しむ今、物価も上昇し苦しむ国民に対し増税を求めるのはちと無理があるのでは？と思います。
昔から増税を口にして勝てた選挙は無いと言います。しかし、増税しなけばならない国の事情もあるだろうからそういった判断で勝負に出る政治家は偉いとも思います。
但し、今の時点で防衛費アップのために増税するというのは国民の同意を得られるとは思いませんが・・・。
　国民が飢えているのに高額なミサイルをバンバン発射する将軍様も居ますが、我が国のリーダーはどんな判断をなされるのか。
いろんな予算は必要です。防衛費ももっとかけるべきとは思います。
ただ、今ここで増税にはやっぱり反対すると思います。
一部の好調な企業さんに少し負担してもらうってのも考えられますが、不公平といわれますかね。
岸田内閣のまっとうな政策に期待します。