「戦」と防衛費

2022-12-13

 新型コロナの感染拡大は収まらず、毎日のように村内の医療機関の駐車場に車が並び、検査を受けている光景を見るとまだまだ増え続けるのかな?と思ってしまいます。
知人や比較的身近な人、近親者にも感染してしまった人も出始め、もはや誰が何時感染しても不思議ではない状況ですが、そうはいっても日常の活動や行動はしないと経済を回すという事はしなければならないと思っています。
今は忘年会の季節ですが、新型コロナの猛威で今年も忘年会を中止する企業もあるそうです。
必要以上の忘年会や宴席は控えるべきとは思いつつ、飲食店さんやスナック等、夜の街の活気も必要だと思うので、ここは十分気をつけながら行動したいところです。
 ちなみに、宮田村の飲食店やいわゆる飲み屋さんでお客さんに新型コロナ感染者が出たという話は実は意外にも今のところありません。
店主やお店のスタッフが感染したところはあるそうですが、感染経路は子供が学校で感染してきたリ、他の場所での接触が多く、店内で感染した例は意外に少ない、いや今のところ聞いていません。
 そんな中、政府の分科会の尾身会長が感染したり、身近の話として飯島町の議員さんが集団感染し、議会の定例会が流会となったなんて話があり、非常に困惑しています。
やはり感染してはいけないんですが、その行動がダメといわれるのは辛いですね。
一昨日は私も5回目のワクチン接種をしてもらい、オミクロン株に対応したワクチンというのをようやく接種してもらいました。
しかし、それでも感染する人が多いというからどうにもなりませんね。
さて、前段が長くなりましたが、今年の感じは「戦」になりました。
これは2001年のあのアメリカ同時テロ事件の年以来2度目の事とか。
今年はロシアのウクライナ侵攻や北朝鮮のミサイル等、戦争やその気配があって嫌な年でした。
サッカーW杯での「熱戦」は良い方の出来事ですが、それらを踏まえて選ばれたものと思われます。
でも、願わくば今年の漢字は安とか愛とか喜等、何となく安心安全で喜ばしい文字を選んでほしいですかね。
 そんな昨今、我が国は先日臨時国会が終了し、重要な法案などが成立した一方で岸田内閣の支持率が低迷し、マスコミの餌食になっています。
更にここにきて、岸田首相が防衛費の2兆円への引き上げを言い出し、その財源は当然のことながら増税としてまたまた波紋を呼んでいます。
日本の防衛網の脆弱さは、先月お聞きした元防衛大臣の話から理解はしているつもりです。
特に自衛隊の施設の老朽化や、最新鋭の戦闘機の配備や迎撃能力の整備は今の周辺国の状況から急がねばならない事態だと考えています。
自衛隊の施設が耐震もされていないなんて事はあってはならぬ事。例えば大規模地震に襲われた時、真っ先に救助、復興支援に向かってもらわねばならない自衛隊の施設が倒壊して人的被害や車両や機器が破損したら大変な事態です。
また、北朝鮮や中国を見据え、残念ながら現状では日本の防衛力は弱いそうです。迎撃も北の弾道ミサイルはほぼ不可能で、もし狙われたら着弾する可能性が高いと思われます。
したがって、平和なはずの我が国も、ある程度の防衛能力整備は必須だと思っています。
但し、誰だって増税は反対です。所得税も法人税もましてや消費税も値上げなんて敵いません。
でも、財源が無くては何もできません。ここは首相や政府の知恵のみせどころですが、どうやらまだしっかり構想が出来ていないように見えますね。(つづく)

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