先日の宮田村議会一般質問で村内のタクシーやバスなどの公共交通の必要性を訴え、村にも質問しましたが、その大きな要因はお年寄りの方々の移動手段としての必要性が大きい事です。
その反面、お年寄りの車の運転の危うさというのも正直感じることが多々あります。
全国でも高速道路の逆走や歩道に突っ込んで歩行者を引いてしまったり、アクセルとブレーキを踏み間違えて店舗に飛び込んだってなニュースはよくあります。
もちろん事故の可能性や心配は年齢には関係ありませんが、やはりどうしてもお年寄りの運転の方が危険度は高いと言えてしまいます。
宮田村など地方の農村は、普段の移動に電車やバスを使う事は無く、お年寄りでも移動手段は自家用車という事になりますから高齢の方でも運転する人が多いです。
近年は高齢者の免許返上を促す声も多く、実際にそこそこの年齢で適性検査を受けて返上する人も居ますが、なかなかそうもいかない方も居る様子。
そこで必要になるのがタクシーやバスという事になります。
バスの運行についてはかなり難しいハードルもあり村内巡行は難しそうですが、近隣市との相互乗り入れは可能かと思い質問してみました。
昨日は思わぬ事故現場に遭遇したり、前を走るお年寄りの車が信号無視して国道に飛び出すところを目撃し、危険を感じる一方でいわゆる交通弱者、高齢者の足の確保は必要だと感じたものです。
同時に、自分たちも車の運転や歩行には気をつけなければならないと改めて思ったものです。
年末は事故が多いそうです。十分気をつけ、ゆとりをもって運転したいですね。