日本中が歓喜したサッカーＷ杯のドイツ戦から３日が過ぎ、昨晩はコスタリカとの第２戦を戦った日本代表。
しかし、大方の予想や期待に反して０－１でよもやの敗戦。
見ていた私もガッカリの試合でしたが、おそらく日本中のサポーターも同じような感覚だったと思います。
負ける相手じゃない。相手はそんなに強いとは思えない・・・と思っているうちにズルズルと時間が過ぎ、終盤のここで何とか１点取って・・・という場面で逆にミスを突かれて１点を献上。
これがサッカーの、Ｗ杯の恐ろしさなんでしょう。どの国も過酷な予選を勝ち抜いてきた強豪国ばかり。
ドイツに勝てばコスタリカ撃破は当たり前という考え方にぐさりと刺された１点、１敗でした。
その後の試合でスペインとドイツが引き分けた為、日本の決勝トーナメント進出にはスペインと絶対有利な戦い、勝つしかなくなりました。
引き分けではドイツの結果次第で敗退してしまうそうです。
歓喜から一変する雰囲気はまさにサッカーＷ杯の恐ろしさ、凄さ、そして日本にとってはドーハの怖さ、大金星の後の悲劇という、いつものパターンにならないように願うものです。
　さて、そんなサッカーを横目に、金曜日の夕方、我宮田村にとって大変うれしいニュースが飛び込んできました。
西武ライオンズ・水上由伸投手が今年のパリーグ新人王に輝きました。
既にシーズンオフから期待の声は多く、かなりの確率で受賞するのでは？と聞いていましたが、実際に新人王を取ると嬉しさは倍増します。
今シーズンは４勝４敗３１ホールドは最優秀中継ぎ。防御率１．７７の好成績を上げましたが、何と言っても登板試合が６０試合というのが凄く、評価が高かったと思います。
他に大活躍する新人選手が居なかった事もありますが、彼が持っている運も味方につけて見事な受賞です。
新人王は一生に一度しかチャンスが無い賞です。それが取れたことを誇りに、来シーズン以降も精進を重ね、怪我無く活躍して欲しいと願うばかり。
同郷の、しかもよく知っているあの由伸君が、プロ野球選手の中でも一流選手の仲間入りできることを誇りに思うものです。
由伸とご両親、誠におめでとうございます。