質問権行使

2022-11-22

 先日の日曜日の共産党の折り込みに、旧統一教会と「関係がある県議」というのを掲載し、あたかも旧統一教会と関係がある地方議員とばかりに名指しするチラシに違和感を覚えました。
同教会が反共産主義である事から、共産党とは一線を画すのは当たり前で、よもや共産党議員が旧統一教会と関係を持つはずはないけど、名指しされた議員さん達の気分は非常に悪いだろうと思うもの。
もしかしたら知っていて役にたってもらった方も居るのかもしれないが、多くは「知らなかった」というのは本音では。
フェイクで相手候補を蹴落とすような戦術はとても好きにはなれず、共産党がこの問題を取り上げれば取り上げるほど同党を嫌いになる方が多くなるのでは?と思います。
 そしてその旧統一教会への質問権が今日にも行使されるとの報道です。
しかし、弁護士の先生方は今回の質問権行使や新たに作られる法案では不足との声が多く、この問題は非常に難しいんだろうと思います。
信教の自由は憲法で決められた事だけど、政教分離の解釈や宗教団体と政治家の関りなどはちと難しいところもあります。
ただ、かつてのオウム真理教以来、高額なお布施や寄付を集めて国民を苦しませ、挙句にその資金で教団の思うがままの活動やテロ行為にまで至った過去の教訓は活かすべきと思います。
誰がどの宗教に入信するかは自由だけれど、結果的に国民が苦しむ教団はいかがかと思います。
我々の周辺でも、様々な信仰により中には高額なお布施を支払ったという話も聞かない訳ではありませんからまったく他人ごととも思えないところもあります。
ただ、改めて憲法の解釈本を少し読むと、政教分離って政治家の問題なの?など、知らない、あるいは間違った解釈もあるのでは?とも思います。
少なくとも、政治と宗教団体の関係は様々だけど、悪質な教団とは縁を持たないようにしたいし、あってはならない事でしょう。
非常に難し問題だろうけど、苦しんでいる人が居る以上、国はしっかり対策を立てて欲しいものです。
今日は触って良いのか悩む問題をつぶやいてみました。
しかしこれは、冒頭の共産党のチラシがあまりにも不愉快で、戦術としてどうなのか?と思ったからなのであります。
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