伊南議員研修
2022-10-27
今朝も非常に冷え込んだ宮田村です。
長野県の各地は平年より5~6℃も気温が低いとニュースで言っていましたので、県内各地とも冷え込んでいるようです。
しかし天気は非常に良いので、さわやかな秋の日になっています。
さて、昨日は伊南地区と言って、宮田から南の駒ケ根市、飯島町、中川村の4つの市町村の議員が一緒に研修を行いました。
先日の上伊那議員研修と同じく、新型コロナ前は毎年行っていた研修だそうですが、今年はこちらも3年ぶりの開催だそうで、新人議員の私は初めての参加です。
残念ながら懇親会は無しとの事で講演と現地視察を行うとの事でした。
内容がリニア新幹線の工事という事なので、もちろん興味をもって臨んだものです。
講演では、長野県地域振興局の方のお話とJR東海の工事担当者のお話をお聞きし、リニアが開通した後の伊那谷の将来像や、現在行われているトンネル工事の様子などを詳しく聞くことが出来ました。
トンネル工事は残念ながら弊社が出来る工事ではありませんが、この仕事をしている以上は非常に興味があるところ。
写真やビデオでの説明でしたが、興味をもって聞いてしまいました。
質疑で気づいた事は、流石議員さん達。環境や工事による交通障害などが気になるようで、リニアによりこの地域がどうなる云々は質問としては無かったですね。
でも、気になる運賃は聞いていましたが、新幹線より1000円くらい高い程度になるのでは?とのお答えでした。
新幹線に乗った事が無いので分からないというのが正直、残念なところですが・・・。
そして現場。リニアのトンネルから出る土砂を埋め立てている現場を皆で見学させて頂きました。
大手ゼネコンがのJVによる工事は、ここでもICT重機が活躍していて興味深々。
宮田村の1年の当初予算ほどの受注金額の工事だと聞いて、流石日本の巨大プロジェクトに関わる副産物は凄いと思いました。
まだまだリニアについては語りつくせませんが、先ずは安全に工事が進む事を願うもの。
同時に、静岡県知事には早くご理解をお願いしたいと思うものです。