昨日から入国上限が撤廃され、旅行支援も始まっていよいよ観光業などは期待が大きい事と思います。
しかし、残念ながらこの３年間で失ったものも多く、廃業に追い込まれたホテルや旅館、更には飲食店も多いそうです。
先日行った横浜中華街の中心の有名店が閉じられていたのには唖然としました。
大きな構えのチェーン店ほど損失も大きく、高級店ほど更に厳しいとも言えるのでしょうか。
　そして何よりも失ったものの大きなものは「人」でしょう。
ホテルも旅館も、交通手段の電車やバス、タクシーの人手不足は、我々建設業ほどではないにしてもかなり深刻とか。
３年間のコロナ禍では、客も来ないから従業員を雇用するのは大変だったと思います。
しかし、いざ営業再開し、多くの客を招くには人出はどうしても必要です。
昨日は山手線の自動運転のテストをしていましたが、あんなに大都会の真ん中を走る電車でも、まだまだ自動運転は遅れているそうで万一の事を考えれば「人間の目と腕」は必要なんだとか。
建設業の人手不足は、新型コロナとは少し事情が違いますが、今になってこんなに人手不足になるとは、全ての業種で考えてこなかった事かもしれません。